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アウトレットを持たないアパレル企業の為のアウトレット

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Ortega’s
(オルテガ)

POINT

ORTEGA’S (オルテガ チマヨ柄ベスト)

17世紀後半~18世紀初頭にニュースペインから、Rio Grande リオ・グランデ峡谷北部(チマヨ村)へやってきたスペイン系開拓者集団の一人、Gabriel Ortega(ガブリエル・オルテガ)が当時未開拓地だったこの場所に入植しました。オルテガ家の初代当主ガブリエルたちが現在のチマヨに入植してから、二代目Manuel(マニュエル)、三代目Jose Gervacio(ホセ・ゲルバチオ)、四代目Jose Ramon(ホセ・ラモン)と自給自足生活が続きました。時は流れ、1918年五代目ニカシオと妻Virginia(ヴァージニア)はチマヨに雑貨店を開き織ったブランケット類を販売するようになりました。観光客がサンタフェやニューメキシコ州北部一帯を訪れるようになると共に、手織りのチマヨ・ブランケットの需要も増え続けていき、織り上げたブランケットを素材にしたバッグ、コート、ジャケット、ベスト等を商品化し始めたました。現在ではチマヨ・ブランケットの専門店として広く知られています。歴史ある工芸の一つです。

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