美術館

アウトレットを持たないアパレル企業の為のアウトレット

5
CAZAL 858 W GERMANY
(カザール)

POINT

1975年にミュンヘンにある会社オプ・クチュール社により発足したブランドCAZAL(カザール)。ブランド名はデザイナー「カリ・ツァローニ(Cari Zalloni)」に由来します。1980年代にはRUN DMC等人気アーティストも愛用し全米で大ヒットしたアイウェアブランドで、当時発売され人気だった607モデルをめぐり殺人事件まで勃発するほどでした。今では復刻された型が非常に多く同じような型を見かける事も多いですが、このCAZAL(カザール)858は歴史のある当時の物でW GERMANY(西ドイツ)製です。レンズにもUV400の刻印が入ります。

 
4
LEVI’S 507xx
(リーバイス)

POINT

1953年~1962年までしか生産されていない数少ないMODEL507xx。リーバイスの歴史の中で2型目のデニムブルゾンだった事から通称2nd(セカンド)と呼ばれ愛されてきました。今ではレプリカで同型の物も発売され型自体は見かける事もありますがヴィンテージ物は希少。中でも年代によりレザーパッチと紙パッチの2型に分かれ1953年~55年までの間に発売されたレザーパッチ仕様の物は大変希少です。

     
3
DIOR HOMME 04年
(ディオールオム)

POINT

2004年の商品 ディオールオムの歴史の中で2000年~2007年までディオールオムでデザイナーを務めたエディ・スリマン(Hedi Slimane)の作品。DIOR HOMMEへのエディ・スリマン就任でメンズラインは細身シルエットを主流としたコレクションがメインになりました。まさにファッション全体のメンズラインのシルエット革命となり細身の衣類が一世を風靡しました。このデニムパンツはその中でも人気の高かった「アイスブルー」と呼ばれている色のコーティングの物。

 
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COMMEdesGARCONS HOMME PLUS 94a/w
(コムデギャルソンオムプリュス)

POINT

1994年秋冬コレクション COMMEdesGARCONSHOMMEPLUS(コムデギャルソンオムプリュス)で人気の高い縮絨加工が初めて採用されたコレクション。テーマは「オフビートユーモア」まるでサーカス団の様な方々が、手足の異常に長い洋服や男性なのにスカートを巻いたユーモアあふれる奇抜な衣装を着用し登場しました。パリコレデビュー当時ファッションの常識を超え「黒の衝撃」と騒がれた時の様な雰囲気が漂い良い意味で破壊された歴史を感じる洋服の一つです。

     
1
MARTINMARGIELA97S/S
(マルタンマルジェラ)

POINT

1997年春夏/秋冬の2シーズン同テーマによるMARTINMARGIELA(マルタンマルジェラ)ファーストコレクション。ラフなリネン製の立体裁断に使われるテーラー用のドレスダミーがコレクションのベースとなっています。ジャケットは肌に直接着せてライニングスカートを合わせたりパーマネントに染色されたブルージーンズを合わせていて、まるでドレスダミーの様な衣装でマルタンマルジェラデザインらしい歴史に残る奇抜な洋服です。

 
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